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月まで三キロ
伊与原 新
科学と日常が優しく溶け合う短編集です。SFの持つ広大な視点が、日々の悩みや疲れをふっと遠くへ飛ばしてくれます。宇宙や地質学という壮大なテーマが、人間的な優しさと結びついており、読後に深い安らぎと希望を感じられる一冊です。
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木曜殺人クラブ
リチャード・オスマン/羽田 詩津子
老人ホームで暮らす人々が難事件を解決する心温まるミステリー。SF要素は控えめですが、人生のベテランたちが抱える孤独や優しさが丁寧に描かれており、読み進めるうちに心が軽くなります。ユーモアと生きる喜びに満ちた、極上の読書体験を提供してくれます。
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銀河ヒッチハイク・ガイド
ダグラス・アダムス/安原 和見
「地球滅亡」というシリアスな導入にもかかわらず、宇宙の理不尽さを笑い飛ばす陽気なSFです。どうしようもない状況をユーモアで乗り切る登場人物たちを見ていると、現実の疲れも些細なことに思えてきます。肩の力を抜いて楽しみたい時に最適な傑作です。
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プロジェクト・ヘイル・メアリー 上
アンディ・ウィアー/小野田 和子
絶体絶命の危機から始まる物語ですが、主人公が科学の知識と友情を武器に挑む姿には、強い勇気をもらえます。異種族間のコミュニケーションを通じて生まれる深い絆は、読んでいて心から温かい気持ちになれます。困難を乗り越える力をもらえる一冊です。
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昨夜のカレー、明日のパン
木皿 泉
SF的要素が強いわけではありませんが、日常の中に「不思議な存在」が当たり前にあるような、優しい空気感に満ちた物語です。深い悲しみを抱えた登場人物たちが、美味しい食事とささやかな日常を積み重ねていく姿に、大きな救いを感じます。疲れた心に染み渡る一冊です。
聴く読書・読み放題という選択肢
通勤や家事の合間なら耳で聴くAudible、たくさん読みたいならKindle Unlimited。どちらも30日間の無料体験があります。